みなさんこんにちは!mimacoloryです。
私たちのアトリエでもある築30年のマンションの洋室を、フランスの片田舎ようなアンティークで温かみのある雰囲気にリノベーションしてみました。
🇫🇷 フランスの片田舎風のイメージ
・古びた木の素材感
・あえて剥き出しになった天井梁
・手作り感のある凹凸のある塗り壁
・デコレーションはアイアン素材でアクセント
・温かみのある間接照明
工程
- 天井にフェイクの梁を模造
- 壁にニッチ(くぼみ)をDIY
- 天井から壁に珪藻土を塗る
- デコレーション
今回は③の珪藻土編になります☺︎
③ 天井から壁に珪藻土を塗る
天井と壁に珪藻土を塗ってやわらかな雰囲気を出していきます。
珪藻土は、けいそう君シリーズ「FINISH ONE」のホワイトを使います。
樹脂を含まず天然素材で人と地球に優しい塗り壁材。
下塗り不要、石膏ボード下地やビニール壁紙に直接施工が可能。
既にペースト状になっていて、開けてすぐ塗れるタイプの珪藻土です!
やわらかい雰囲気を出すだけでなく
珪藻土の持つ優れた調湿効果や消臭効果も期待大!
開けてみると変な匂いもなく、ホワホワのホイップクリームみたい。
固さは柔らかすぎず固すぎず、絶妙な柔らかさ。
開封後もピタッとビニールを被せて蓋をしておけば1年保つそうです。
今回はホワイトを使いましたが、20色もあるので色々楽しめそう♪
STEP1 – パテで下地を整える
壁紙の段差や隙間・ビス等で凸凹としている部分に「パテ」という充填剤を刷り込み下地を整えます。
下地の状態を均一にすることで、色ムラを防ぐことができます。
STEP2 – 養生
珪藻土の厚み分の2〜3mmあけてマスキングテープを貼ります。
養生:塗らない箇所や塗料が垂れてはいけない箇所を保護すること。
養生テープやマスキングテープを使うことが多い。
STEP3 – 天井から壁の順で塗布
1平米位ずつ2〜3mmの厚みになるように仕上げていきます。
最初はちゃんと付いてくれるか心配でしたが、大丈夫でした!
最初は床に落としてしまったけどコテに乗せる量を減らして調整したらバッチリ!
とーっても塗りやすくて気持ちがいい。
無心で塗っていると癒される〜♫
右利きの人は、左上から右方向に
左利きの人は、右上から左方向に塗り進めていくとよいです。
STEP4 – スポンジローラーで表面を整える
少し乾いてきたらスポンジローラーでコテむらの凹凸や出角を優しく撫で付けます。
スポンジローラーを濡らして硬めに絞り、力を入れずにそーっとコロコロ
こうする事でそれぞれの塗り方の違いもなくなり仕上がりが均一になります。
STEP5 – マスキングテープを剥がす
塗り残しや厚さにムラがないかをチェックし、
OKだったらなるべく早くマスキングを外しましょう。
最後に、風通しを良くして3日ほど乾燥させたら完成です!
ー おまけ ー
クローゼット内の壁には同じケイソウくんシリーズの「K-PAINT」のモスグレーを施しました☺︎
珪藻土が入っているからか、塗り心地は少しぼってりと重たく感じます。
2度塗りで仕上げました。
壁がキレイになったら床の合板剥き出しが気になってしまい、以前現場で使ったフローリング材の残りを並べてみたら丁度いい感じに!
サイズ調整して貼り付け、床も綺麗になりました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
実際の作業の様子はこちらの動画でもご覧いただけます☺︎
次の記事では、デコレーションについてご紹介します!
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